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リフレクソロジーの仕事をしてみよう−[英国式・スクール・資格・学校]

■リフレクソロジーを仕事にする

リフレクソロジーに携わる方には、アロマセラピーのトリートメントの知識や技術を身につけている方も多いようです。そのせいか、中にはリフレクソロジーとは足の裏にアロマセラピーを施すことだと思っている方もいるようですから、ここでリフレクソロジーとアロマセラピーの特徴を比較しておきましょう。

アロマセラピーとは、もともと精油を用いたセラピーですから、精油をティッシュなどに垂らして香りを楽しむところから、精油を使ったクラフト作り方向に進んだり、精油を調合して、全身のトリートメントをするところまで、様々な方向・深さで活用することができます。

そのため、自分の興味の程度や目指すライフスタイルに合わせて取り組み方を選択することが、その点でリフレクソロジーより間口の広いものといえるでしょう。アロマセラピーを勉強する中ではじめてリフレクソロジーに出会ったという方が多いのも、そのためかもしれません。

しかし、リフレクソロジーは、ホリスティックな考え方は共通しているものの、精油や香りによるセラピーではありません。リフレクソロジーでもオイルを使用することはありますが、それは手の滑りをよくするためのオイルです。もちろん、精油をリフレクソロジーに結びつけて相乗効果を期待したセラピーとすることはできますし、確かに素手で直接肌に触れてトリートメントするという点ではアロマセラピーに大変近いものがあります。だからこそ、プロの中にはその両方を身につけ、クライアントにあわせて使い分けたり併用したりする方も多いわけですが、もともとリフレクソロジーとアロマセラピーは、それ自体は別のものといえます。

一般にアロマセラピーの場合には、トリートメントはある程度の上級者が取り組むものとなっていますが、リフレクソロジーでは、言うまでもなく反射区に対するトリートメントは初心者・上級者にかかわらず取り組まなくてはならないものです。ですから、アロマセラピーのトリートメントを単なる趣味として勉強する人があまりないように、リフレクソロジーを趣味のレベルで勉強するケースはあまり多くないといえます。もちろん、リフレクソロジーを勉強する人全てがプロを目指していると言うことではありませんが、少なくとも、「香りを楽しむ」などと言うよりは、ずっと積極的な姿勢で臨む傾向にあるでしょう。

そのため、リフレクソロジーを志す方の意識は、アロマセラピーの上級者と同じ場合が多くなるようです。つまり、自分一人で楽しむために学ぶと言うより人に対して働きかけていきたいから学ぶ、という方が多いと言うことです。そして、このような気持ちを持つ方であれば、できればこれをライフワークにしてずっと続けていきたい、と考えるのは自然のことでしょう。

■リフレクソロジーを仕事にする<つづき>

では、リフレクソロジーを仕事として続けていくことは誰にでもできることなのでしょうか。職業には、法律によって資格が定められたり業務内容が規制されているものがありますが、リフレクソロジストの場合、法律の面から見て次のような位置づけになっていると考えられます。

  1. 資格の有無にかかわらず、誰でも自由にリフレクソロジストとしてサロンを開業できる。
  2. 業として、あんま・指圧・マッサージ・鍼・灸をすることはできない。
  3. 業として、医療行為や治療行為をすることはできない。

リフレクソロジストは国家や都道府県などの所管による公的資格ではありません。国内で発行されているリフレクソロジストの認定資格は全て民間資格になります。ですから、資格取得もせず自己流で勉強しただけであっても、リフレクソロジストを名乗ること自体は法律的に全く問題ありません。誰でもリフレクソロジストになることができるわけです。

しかし、仮にどんなに専門的な勉強をしてリフレクソロジストの資格を取得したとしても、それだけでは医師のみに許された医療や治療の行為はできません。また、リフレクソロジストの行為には近い部分があるといっても、法律によって規定されている、あんま、指圧、マッサージ師あるいは鍼灸師などとしての行為はできないことになっています。

ですから、リフレクソロジスト「治療します」「病気を治します」、あるいは「マッサージをします」などの言葉も、あくまでも「リフレクソロジーにおけるマッサージ」という意味での使用になります。そこで、混乱を招かないようにするために、現場では「トリートメント」という言葉を使う場合が多いようです。

リフレクソロジストの仕事には、このように他の資格と一線を画さなければならない部分はあるにせよ、法律による資格制度が確立されていないために、誰でも比較的簡単にはじめることができ、自分の自由な裁量で続けていくことができる、という大きなメリットがあります。そして、それだからこそプロのリフレクソロジストには正しい知識と技術の習得、仕事に対する倫理意識を責任感が求められるのです。また、リフレクソロジストとしてのプライドも、これらのことを身につけているという自信があってはじめて湧いてくるのかもしれません。

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