こちらでは現役のリフレクソロジストに、これからリフレクトソロジストになろうと思っている方へのアドバイスになることを聞いてみました。経験談なども交えた有益なお話を聞くことができましたので下記にまとめています。
イギリスの先生アロマセラピーを習っていたとき、その先生からリフレクソロジーを勉強するように勧められました。勧められる前までは、アロマセラピーで全身トリートメントをやっていきたかったものですから、リフレクソロジーを習うつもりは全然なかったのです。反射区の位置というのは解剖学で学ぶ内蔵のように一定ではないので、国によっては書物によっても人によっても、みんな少しずつ違っていましたし、手技の方法も異なってきます。そのようなこともありほとんど勉強する気になりませんでした。どのような方法であっても足の裏をまんべんなく刺激していけば同じように効果があるどうと思っていたほどです。しかし、習っていた先生のようになりたいと、と思ったことを先生に伝えたら、それならリフレクソロジーも絶対に勉強しなくてはいけない、といわれイギリスまで行きリフレクソロジーを習いに行きました。
お客様の状況を見て、ゆったりとリラックスをした方がその方にあっていると思えば、全身を多めに触れていきますし、内蔵が弱っていると思えば、足底に長めに触れていきます。そうやって時間を配分しながらトリートメントをしていきます。やはり、内蔵への影響は、1時間半の全身へのトリートメントと30分のリフレクソロジーを比べると、リフレクソロジーの方が多いように感じます。
始めはアロマセラピーによる全身トリートメントから仕事をしていきましたから、今でもリフレクソロジーのお客様の割合はそう多くはありません。お客様の傾向がアロマセラピーから切り替わらなかったと言うこともあると思います。それに、リフレクソロジーの場合には、継続して通わなくては意味がありませんから、通いきれない方が多いと言うこともあるかもしれません。ですから、リフレクソロジーから入られて、その後全身トリートメントを希望されるようになった方は結構いらっしゃいましたけれど、最後までリフレクソロジーだけという方はあまりいらっしゃいません。でも、中には、全身トリートメントを経験してみたものの、やっぱりリフレクソロジーの方が好きと言うことで、リフレクソロジーしか希望されない方もいらっしゃいます。肌をさらすのは恥ずかしいとおっしゃるのですね。体型にコンプレックスをお持ちの方ですとか、年配の方には、服を脱ぐことに抵抗のある方がいらっしゃるようです。
正直なところ、リフレクソロジーのみでは難しいかもしれません。お客様のニーズは色々ありますからね。例えば、背中が凝っているからついでにやってくれと要求される方もいらっしゃるのですが、そのときに「私はボディができません」と行ってしまうと、他のサロンに行かれてしまいます。たとえリフレクソロジーの良さを実感していただけたとしても、リフレクソロジーとボディとのトリートメントの両方をできる方はいくらでもいらっしゃるわけですから、もちろん全てができるということは無理としても、お客様のニーズにできるだけ応えられるようにしておいた方がいいですね。お客様としても、いくらリフレクソロジーだけを受けに来られたとしても、ついでに肩や背中ぐらいはやってもらいたいと思われると思います。ですから、リフレクソロジーのみで営業を考えているのでしたら、立地を考えた方がよいですね。どうしても単価が低くなりますから、人通りの多い駅の側などで開業して、できるだけお客様の数をこなしていくと言うことです。
結局、アロマセラピーもやりたくなってくると思います。リフレクソロジーのお客様が、膝が痛い、背中が痛いとかおっしゃれば、やっぱりボディトリートメントも勉強しておこうと、普通は思うのではないでしょうか。それにリフレクソロジーに限らず、人に対してトリートメントをするというのは、それ自体面白い仕事なのですよ。触ったことによって相手の状態が改善されるというのは、リフレクソロジーでもアロマセラピーでもとても嬉しいことですから。ですから、それがわかってくると、ずんずん夢中になっていくのではないでしょうか。アロマセラピーの勉強にしても、初級段階ではみなさんどちらかといえば自分のために習っているわけですけれど、それでは限界が来て飽きてしまうことも多いようですね。ご家族や周りの方にクリームを作ってあげれば喜ばれたりはしますけれど、それ以上の目的が見えないのだと思うのです。でもトリートメントを勉強して、例えばプロになれば、実際に「便秘が改善した」「よく眠れるようになった」などの反応があると、役に立っているかもしれないという喜びがこみ上げてくるのですね。